ギリシャ債務交換、国際金融協会が支持ー投資家に判断委ねる

ギリシャ債務スワップをめぐる協議 で民間債権者を代表する国際金融協会(IIF)は、最終条件を承認 し、参加するかどうかの選択をそれぞれの債権者に委ねた。

IIFは3日にチューリヒで会合を開いた後、4日に電子メールで 配布した発表文で、「スワップに参加するかどうかの判断は完全に個々 の投資家の責任だ」との見解を示した。IIFはワシントンに拠点を置 き、世界の450余りの金融機関を代表している。

民間債権者は先週、ギリシャと欧州当局との間で、過去最大のソブ リン債務再編で合意した。この結果、ギリシャの債務は約1060億ユーロ (約11兆円)減免され、国内総生産(GDP)比率は2020年まで に120.5%に低下する。

国債保有者は合意に基づき、元本の53.5%を放棄し、残りをギリシ ャおよび欧州金融安定ファシリティー(EFSF)が発行する債券と交 換する。ユーロ圏財務相会合は先週、EFSFが債務スワップのために 債券を発行することを承認した。

債務スワップの成否はどれだけ多くの投資家が参加するかにかかっ ている。IIFはギリシャの経済改革と欧州連合(EU)や国際通貨基 金(IMF)からの新たな救済パッケージ確保に向けた努力に「意味の ある貢献を行うことになる」との見方を示した。

原題:Greece’s Debt Swap Endorsed by IIF as Investors Left to Decide (抜粋)

--取材協力:Aaron Kirchfeld.

kshugo@bloomberg.net   Editor: 内田良治 記事に関する記者への問い合わせ先: Brussels Rebecca Christie +32-2-285-4307 rchristie4@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: James Hertling +33-1-5365-5075 jhertling@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE