英国債:10年債上昇、独経済指標でユーロ圏景気懸念強まる

2日の英国債市場では10年債相場が 上昇。1月のドイツ小売売上高が予想外に減少し、ソブリン債危機に起 因するユーロ圏の景気減速の兆候が増えたと受け止められた。

スイスクオート銀行のチーフ外為ストラテジスト、ペーター・ロー ゼンストライヒ氏(ジュネーブ在勤)は「週末に向けてリスクオフの雰 囲気があったのは間違いない」と述べ、「市場の信頼感に打撃を与える 材料が絶え間なくあったのに加え、ドイツの状況も重視された」と続け た。

独連邦統計庁が2日発表した1月の小売売上高指数は前月比1.6% 低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の中央値 では0.5%上昇が見込まれていた。昨年12月は0.1%上昇だった。

10年債利回りは前日比7ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)低下の2.15%。同国債(表面利率4%、2022年3月償還)価 格は0.63上げ116.59となった。

原題:Pound Weakens Versus Dollar After German Sales Drop; Gilts Gain (抜粋)

--取材協力:Jennifer Ryan.

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