インド株(終了):センセックス上昇-景気見通しと欧州懸念後退で

インド株式相場は上昇。米景気が勢 いを増しつつある兆候に加え、欧州債務危機が緩和していることを手が かりに、海外勢の買いが入った。週間ベースでは指標のセンセックス30 種指数は下げ、2週連続安となった。

国内大手銀のインドステイト銀行とICICI銀行は上昇。インド 準備銀行(RBI、中央銀行)が流動性不足を緩和するための措置を講 じるとの観測が買い材料となった。インド最大のエンジニアリング会 社、ラーセン・アンド・トゥブロは3日ぶりに上昇。

不動産開発でインド最大手のDLFは6週間ぶり安値を付けた。財 務に関する当局調査が入っているとの新聞報道が手がかり。国営エネル ギー探査会社、石油天然ガス公社(ONGC)は軟調。政府の同社株放 出で応札額が目標を下回ったことが嫌気された。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前日比52.83ポイント (0.3%)高の17636.80で終了。年初来では14%上げている。海外勢に よる今年のインド株の買い越し額は74億ドル。昨年は5億1200万ドルの 売り越しだった。

ステイト銀(SBIN IN)は1.3%高の2246.70ルピー、ICICI銀 (ICICIBC IN)は2.2%上げ902.70ルピー。ラーセン(LT IN)は1.7% 高の1299.65ルピー。DLF(DLFU IN)は4.8%安の203.85ルピーと、 1月18日以来の安値で引けた。ONGC(ONGC IN)は2.4%下げ281.40 ルピー。

原題:Indian Stocks Advance as Economy Outlook Spurs Foreign Buying (抜粋)

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