中国株(終了):上海総合指数、上昇-週間では7週続伸

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は週間ベースで、2009年以来の長期続伸となった。政府が来週の中国全 国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、景気支援策を発表するとの 観測が広がった。

石炭生産で中国最大手の中国神華能源(601088 CH)は1週間ぶり 大幅高。親会社から数社の株式を購入するとの報が好感された。中国国 際航空(601111 CH)も上昇。HSBCホールディングスPLCが利益 見通しとバリュエーション(株価評価)を理由に、航空株の買いを勧め たことが手掛かり。

青島海信電器(600060 CH)と青島海爾(600690 CH)など家電株 は、政府の景気刺激策で消費者需要が押し上げられるとの観測から値上 がり。中国最大の石油会社、ペトロチャイナ (中国石油、601857 CH) も高い。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は「投資家は 相場上昇につながるような一段の改革に期待している」と指摘。「例え ば、消費を促す政策があれば家電メーカーは恩恵を受ける可能性があ る。最近の流動性改善も相場の高値更新を後押ししている」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前日比34.58ポイント(1.4%)高の2460.69と、 昨年11月17日以来の高値で終了。週間ベースでは0.9%高と、これで7 週続伸。09年7月以来最長の上げ局面となっている。上海、深圳両証取 のA株に連動しているCSI300指数は同1.8%高の2679.93。

原題:China Shares Rise, Capping Longest Weekly Gains Since July 2009 (抜粋)

--取材協力:Belinda Cao.

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