ギラード豪首相が内閣改造-党首選後の党内融和目指す

オーストラリアのギラード首相は内 閣改造を実施し、ニューサウスウェールズ州の元首相ボブ・カー氏を外 相に起用した。今週、労働党で党首選挙が行われたことを受け、党内の 融和を図るとともに、支持率の回復を狙う。

カー氏(64)は、オーストラリアで人口が最も多いニューサウスウ ェールズ州で1995-2005年に州首相を務めた。ギラード首相は、カー氏 が上院で空席となった議席を引き継いだ上で、外相に就任すると述べ た。同首相は党首選でラッド前外相を破っている。

オーストラリア初の女性首相であるギラード氏は、数週間にわたる 対立で損なわれた党の結束を取り戻し、7月1日に実施予定の鉱山会社 の利益や温室効果ガス排出への課税について、国民の理解を求めてい く。同首相率いる労働党は少数与党のため、法案通過には無所属議員や 緑の党の議員の協力が必要となる。来年に総選挙を控えているが、世論 調査では支持率で野党自由党・国民党を10ポイント下回っている。

原題:Gillard Reorders Labor Government After Rudd Leadership Rift (2)(抜粋)

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