米NRC:福島原発事故踏まえた安全性規則で前進

【記者:Brian Wingfield】

3月1日(ブルームバーグ):米原子力規制委員会(NRC)の委員 5人の過半数が、原子力発電所の安全性に関する規則について賛成票を 投じた。昨年の日本の原発事故を踏まえた安全対策強化で一歩前進し た。

NRCのヤツコ委員長とウィリアム・マグウッド委員が規則を発令 することに賛成。ウィリアム・オステンドルフ委員とジョージ・アポス トラキス委員も部分的に賛成し、施行前に修正を求めた。クリスティー ン・スビニキ委員は自身の投票を公表しなかった。

ヤツコ委員長はNRCのウェブサイトに1日掲載された自身の投票 に関する資料で、「日本の震災や原発事故からもうすぐ1年を迎えるこ とは米国の原発安全性に関するわれわれの任務の重要性を痛切に再認識 させるものだ」と述べた。

規則は、停電時に現場で対応できるよう十分な装置を備えることや 緊急時の使用済み核燃料プール監視に適した機器の整備などを原発の所 有者に義務付ける内容。

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