ウェーバー前独連銀総裁:ユーロは下落へ-経済見通しが弱い

ドイツ連邦銀行(中央銀行)前総裁 のウェーバー氏は1日、ユーロ圏の経済見通しは世界的に見て最も弱い として、通貨ユーロの下落を予想した。

ウェーバー氏はアブダビで開催された会議で、「欧州のファンダメ ンタルズ(経済の基礎的諸条件)は最弱だ」と指摘し、「誰もが金融緩 和に走れば、そうした政策は為替に影響を与えなくなる。為替相場を動 かすのは、ファンダメンタルズということになる」と語った。

同氏は、ユーロ圏が今年、横ばいから1%の成長にとどまる可能性 がある一方で、米国と中東地域の経済は約3%かそれ以上の伸びを達成 すると予想。新興市場諸国については6-8%の成長を見込んでいると いう。

ユーロは年初から対ドルで2.6%上昇。欧州中央銀行(ECB)は 昨年末と前日の2回の3年物資金供給を通じて1兆ユーロ(約108兆 円)超を銀行に提供している。

原題:Euro to Weaken on Low Growth, Ex-Bundesbank President Weber Says(抜粋)

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 小針章子 +81-3-3201-8879 akobari@bloomberg.net

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