ノキアを「BBB-」に格下げ、見通しネガティブ-S&P

米スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)は携帯電話メーカー最大手、フィンランドのノキアの長期信 用格付けを投資適格級の最低に引き下げた。同社の営業利益率が今年、 一段と低下する恐れを理由に挙げた。

S&Pの2日発表によると、同社はノキアの同格付けを「BBB」 から「BBB-」に1段階引き下げた。見通しはネガティブ。ムーディ ーズ・インベスターズ・サービスは投資適格級で2番目に低い「Baa 2」としている。

S&Pのアナリスト、ティエリ・グエルマン氏はリポートで、ノキ アの携帯電話事業の利益率が1桁台前半にとどまるか現金保有高が20億 ユーロ(約2160億円)を下回った場合、「今後2年間に格下げの可能性 があることをネガティブの見通しが反映している」と記した。S&Pに よるノキア格下げは過去1年間で4度目。

原題:Nokia Debt Cut to One Step Above Junk by S&P on Profit Outlook (抜粋)

Kyoko Kobayashi +1-212-617-5230 kkobayashi39@bloomberg.net;

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