商品相場:昨年5月以来の高値-中東情勢で原油上昇

商品相場は昨年5月以来の高値に達 した。中東情勢をめぐる緊張の高まりと経済指標の改善で原材料需要の 拡大が示唆されたことから、エネルギーを中心に上昇した。

商品24銘柄で構成されるスタンダード・アンド・プアーズ(S& P)のGSCIスポット指数は1.4%上昇し713.18。一時は717.45と、 5月5日以来の高水準に達した。原油相場は10カ月ぶりに1バレル当た り110ドルを上回り、金先物は今年に入って最大の下落から反発した。

核開発計画をめぐり米国がイランに対する圧力を強める中、サウジ アラビアでパイプラインが爆発したと報じられたことを受け、原油先物 は上昇。中国の2月の製造業活動が3カ月連続で改善。米自動車販売は 好調で米新規失業保険申請件数がアナリスト予想を下回ったことも商品 相場の上昇につながった。

ゼイナー・グループ(シカゴ)の市場担当シニアストラテジスト、 デニス・カジガス氏は電話インタビューで「エネルギー価格は供給懸念 を背景に押し上げられている」と指摘。「中国の経済指標が好調で、そ れが金属価格の支援材料になっている」との見方を示した。

原題:Commodities Rally to Highest Since May, Led by Soaring Energy (抜粋)

--取材協力:Mark Shenk、Debarati Roy、Matthew Brown、Rachel Morison.

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