IMF:世界経済に依然大きなリスク-欧州が回復脅かす

国際通貨基金(IMF)は、世界経 済が「大きな下振れリスク」に直面しているとの認識を示した。2 月25、26の両日にメキシコ市で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議のために作成した調査リポートで指摘したもので、世 界経済の回復はユーロ圏の緊張によって依然脅かされているとした。

同リポートは、世界経済の成長率が昨年のプラス3.8%から今年は 同3.3%に低下すると予測。ユーロ圏も今年はマイナス0.5%と、昨年の プラス1.6%から悪化するとした。

IMFは、「世界中の家計と企業、政府が需要を減らす中で、最大 のリスクは依然として世界的な『倹約のパラドックス』の増幅だ」と指 摘。「このリスクは、脆弱(ぜいじゃく)な金融システムや高水準の財 政赤字と政府債務、既に低い金利によって一段と強まっている」と分析 した。

原題:IMF Says Global Economy Is Still Facing Major Risk From Europe

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 城塚愛也 +81-3-3201-2482 ashirotsuka@bloomberg.net 翻訳記事に関するエディターへの問い合わせ先: 渡辺漢太 +81-3-3201-7113 kwatanabe22@bloomberg.net

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