ユーロ圏財務相会合、ギリシャへの圧力継続-債務交換で前進

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ユーロ圏の財務相らは民間債権者に よるギリシャ国債交換の原資調達を目的とした欧州金融安定ファシリテ ィー(EFSF)の債券発行を承認したものの、同国に対して圧力をか け続けた。EFSF債発行は1300億ユーロ(約14兆円)の第2次ギリシ ャ救済パッケージから資金を拠出するための第一歩。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセン ブルク首相兼国庫相)は1日、ブリュッセルで開かれた財務相会合を終 えて欧州連合(EU)首脳会議に参加する前に、ギリシャが「支援条件 である全ての措置の法制化」を終えたことを受け、各国財務相らが進展 への「満足の意」を表明したことを明らかにした。

首脳会議後にユンケル議長は、ギリシャの財政負担緩和を狙った債 務削減への民間債権者の参加が不十分な場合に備える代替プランは存在 すると述べた。詳細には言及しなかった。

ギリシャ国債の交換計画は民間投資家に70%以上の債権放棄を求め る内容。EFSFが資金を配分し、第2次救済パッケージの最終承認を 受けるには、債券交換の成功が必要だとユンケル議長は強調した。

同議長は交換計画には幅広い参加を募る「十分に魅力あるユニーク な特徴」が含まれていると財務相らは「確信」していると語った。

ユーロ圏の財務相らは救済プログラムを前進させるため、3月9日 に国債交換の結果を検証し、12日にブリュッセルで財務相会合を開く。 同じ週に国際通貨基金(IMF)が救済プログラムにおける同基金の役 割を判断し、救済パッケージが全面的に始動するとみられる。

原題:Euro Ministers Keep Pressure on Greece as Debt Swap Advances (抜粋)

--取材協力:David Tweed、Jonathan Stearns、Tony Czuczka、James G. Neuger、Lorenzo Totaro、Helene Fouquet、Gabi Thesing、Jurjen van de Pol、Henrique Almeida、Aaron Eglitis.

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