英10年国債は続落-ウィール委員が追加刺激期待に水差す

1日の英国債市場では10年債相場が 続落。イングランド銀行(英中央銀)の金融政策委員会(MPC)メン バー、マーチン・ウィール委員が物価上昇圧力が持続する恐れがあると して、資産購入の現行枠完了後に同計画を拡大する必要性が低下する可 能性があると発言したことが手がかりとなった。

この日発表された経済統計で中国製造業の活動拡大が示されたほ か、先週の米週間失業保険申請件数が4年ぶり低水準に減少したことか ら、比較的安全とされる英国債の需要が後退した。

ラボバンク・インターナショナルのストラテジスト、リチャード・ マグワイア氏(ロンドン在勤)は、ウィール委員の発言は「5月に追加 刺激策が実施されるとの期待に水を差した」と述べ、これが英国債の売 りを誘ったと説明した。

ロンドン時間午後4時22分現在、10年債利回りは前日比8ベーシス ポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.23%。同国債(表面利率 4%、2022年3月償還)価格は0.77下げ115.83となった。

原題:Gilts Fall as Weale Sees Less Case for Stimulus; Pound Advances (抜粋)

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