ラスキンFRB理事:景気拡大は「緩やか」なものとなる公算

米連邦準備制度理事会(FRB)の ラスキン理事は、景気回復は力強さを増していると認めながらも、軟調 な住宅市場や財政引き締めを受けて回復ペースは「緩やか」なものにと どまるとの見通しを示した。

ラスキン理事は1日にコネティカット州ウエストポートで講演。講 演原稿によれば、「最近になって比較的心強い経済ニュースが幾つか出 てきた」としながらも、「今後数四半期の間、景気拡大のペースは緩や かなものにとどまる公算が大きい」と述べた。

米経済が直面する逆風は「せいぜい段階的に和らいできた程度だ」 とし、依然として「非常に低調な」住宅市場や政府の歳出削減、厳しい 信用状況が続いていると指摘した。

ラスキン理事は「エネルギー価格高騰を受けた消費と製造の減速 や、日本とタイの災害による一時的な供給網寸断が改善し、経済活動の ペースは下半期に改善した」と述べた。

原題:Fed’s Raskin Says Economic Expansion Likely to Remain ‘Modest’

Kyoko Kobayashi +1-212-617-5230 kkobayashi39@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関する記者への問い合わせ先: ニューヨーク Caroline Salas Gage +1-212-617-2314 csalas1@bloomberg.net

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