仏プジョーをジャンク級に格下げ、財務悪化で-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・インベ スターズ・サービスは、欧州2位の自動車メーカー、仏プジョーシトロ エングループ(PSA)の信用格付けを投機的等級(ジャンク級)に引 き下げた。財務悪化への懸念や純債務の急増が理由としている。

ムーディーズの1日の発表によると、プジョーの長期債務格付けは 「Ba1」と、従来の「Baa3」から1段階引き下げられた。プジョ ー株は一時7.7%下げた。同社は前日、米ゼネラル・モーターズ( GM)との戦略的提携を発表している。

ムーディーズのプジョー担当主任アナリスト、フォーク・フレイ氏 は発表資料で、「PSAの格下げは、2011年度の決算がムーディーズの 予想を大きく下回ったことを反映している」と説明。「11年に大きく悪 化した財務を短・中期的に改善させることや、赤字となっているコア事 業の自動車部門の立て直しというPSAの課題も考慮している」と付け 加えた。

プジョー株は一時、前日比1.17ユーロ安の13.88ユーロとなった。 パリ時間午後2時48分現在は6.7%安の14.04ユーロ。

原題:Peugeot Debt Cut to Junk by Moody’s Over Worsening Finances (1)

--取材協力:Alex Webb.

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