米失業保険申請件数:35万1000件に減少、08年3月来の水準:

先週の週間失業保険申請件数は前週 比で減少し、4年ぶり低水準に並んだ。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は、前週から2000件減少して35万1000件。2月10日までの週と並 び、2008年3月以来の水準。同年3月は景気後退期入りから4カ月目に 当たり、大手証券会社ベアー・スターンズが破綻した。ブルームバー グ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は35万5000件だっ た。失業保険の継続受給者数と延長受給者数も減少した。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・ スウィート氏は、「解雇はもはや雇用市場の足かせとなっていない」と 指摘。「企業はこれ以上レイオフする必要はないと認識している。今 後、採用を増やす必要性を実感することだろう」と述べた。

より変動の少ない4週移動平均は35万4000件と、前週の35万9500件 から減少し、08年3月以来の水準。

失業保険の継続受給者数は18日までの1週間で、前週比2000件減少 して340万人となっている。

通常の受給期間を過ぎて緊急失業保険や延長給付を受けている受給 者は、11日までの1週間で前週比1万6800件減少して338万人だった。

原題:Initial Jobless Claims in U.S. Are Lowest Since March ’08 (3)

Kyoko Kobayashi +1-212-617-5230 kkobayashi39@bloomberg.net

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