フィリピン中銀:政策金利を4%に引き下げ-2会合連続の利下げ

フィリピン中央銀行は1日、2会合 連続で政策金利の引き下げを決めた。アジア各国が欧州債務危機の影響 を乗り切ろうと取り組む中、タイやインドネシアなどの近隣諸国に続 き、利下げに動いた。

中銀の発表によると、政策金利は0.25ポイント引き下げられ、4% となった。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト18人を対象にまと めた調査では、14人がこの幅での利下げを予想。3人は据え置きを、1 人は0.5ポイントの利下げを見込んでいた。

フォーキャストのエコノミスト、ラディカ・ラオ氏(シンガポール 在勤)は政策発表前に「今のところ、金融・財政政策は政府の景気てこ 入れ策に沿ったものとなっている」と指摘。ただ、「当局者らは一段の 措置に乗り出す前に様子見する公算が大きい。各国中銀が直面している 新たな向かい風は原油価格だ」と分析した。

原題:Philippines Cuts Interest Rate a Second Time to Boost Growth (1) (抜粋)

--取材協力:Michael Munoz、Cecilia Yap、Norman P. Aquino、Shamim Adam.

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