2月のISM製造業指数、4カ月連続で前月比上昇か-BN調査

米国の2月の製造業活動は、1月に 個人消費支出が増えるなか、4カ月連続で拡大ペースが加速したもよう だ。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト78人を対象に実施した調 査によると、米供給管理協会(ISM)が1日発表する2月の製造業景 況指数は54.5と前月の54.1から上昇し、8カ月ぶり高水準になると見込 まれている。同指数は50が製造業生産活動の拡大と縮小の境目を示す。 同日発表の1月の個人消費支出は、ここ4カ月で最大の増加率となった とみられている。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は「製造業はこのところの経済活動全般 の改善を主導している」と指摘。「短期的にはガソリン価格が打撃とな り得るが、米経済には多くの累積需要があり、労働市場に回復傾向が見 られることからこうした需要が表面化する可能性がある」と述べた。

ISM製造業景況指数はニューヨーク時間午前10時(日本時間2日 午前0時)に発表される。エコノミストの予想レンジは52-56。

米商務省が午前8時半(同午後10時半)に発表する1月の個人消費 支出(PCE)は、前月比で0.4%増加(80人の予想中央値)したもよ うだ。昨年10、11月は0.1%増、12月は横ばいだった。個人所得は前月 から0.4%増えたと予想される。12月は0.5%増だった。

労働省が同時刻に発表する先週の新規失業保険申請件数は35万5000 件(48人の予想中央値)と前週の35万1000人からは増加が見込まれるも のの、4年ぶり低水準付近にとどまり、労働市場が回復に向かっている ことが示されると見込まれている。

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

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