米マグロウヒル:11年10-12月は39%増益、金融情報事業が寄与

米出版社マグロウヒルの昨年10 -12月(第4四半期)決算は、前年同期比39%の増益だった。自社 株買いや、金融情報事業の売り上げの増加が寄与した。

発表資料によると、純利益は2億1400万ドル(約160億円、1 株当たり73セント)。前年同期の1億5380万ドル(同50セント) から増加した。一部項目を除く1株当たり利益は63セントと、ブル ームバーグがまとめたアナリスト7人の予想平均(57セント)を上 回った。

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)を傘下に 置くマグロウヒルは昨年9月12日、自社を金融情報と教育出版にそ れぞれ特化した2社に分割すると発表。マグロウヒルは昨年に経費を 削減し自社株買いのペースを加速させたものの、欧州債務危機で企業 が社債発行を先送りにしたことが響きS&P部門の利益は減少した。

10-12月の売上高は前年同期比1.6%増の15億2000万ドル。 2012年通期の1株当たり利益見通しは3.25-3.35ドルと、アナリ スト予想の3.22ドルを上回る。

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