米社債保証コスト、昨年8月来の低水準近辺-ギリシャ協議に進展期待

31日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは低下し、 昨年8月以来の低水準に近づいた。ギリシャのパパデモス首相が、同 国政府と国債保有者との債務交換協議の合意に向け、全力を尽くすと 表明したことが材料となった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後1時35分(日本時間2月1日午前3時35分)現在、

1.6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の100.9bp。 26日は一時98.8bpと、昨年8月5日以来の低水準を付けていた。

1月の同スプレッドは、欧州の指導者が債務危機を封じ込められ るとの信頼感向上を背景に、昨年10月以来の大幅な低下となった。

LPLファイナンシャルの市場ストラテジスト、アンソニー・バ レリ氏は電話取材で、「市場参加者は今週予定される米供給管理協会 (ISM)景況指数と雇用関連指標の発表まで様子見姿勢を取ってい ると同時に、ギリシャ債務交換に関する合意を待っている状態だ」と 指摘した。

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