ギリシャ支援、これまでのほとんどは無駄銭-スウェーデン財務相

スウェーデンのボリ財務相は救 済の条件であった改革をギリシャが実行できなかったことから、救済 資金のほとんどは無駄になったとの見解を示した。

ボリ財務相は31日、ストックホルムで記者団に対し、国際支援 に付帯した改革の柱であるギリシャ国有資産の民営化が公約より大き く遅れていると指摘した。

欧州連合(EU)首脳会議は30日遅く閉幕したが、ギリシャの 財政赤字への対応策での合意には至らなかった。ドイツのメルケル首 相はギリシャ政府が経済改革を実行しないことに不満を表明。ボリ財 務相によればギリシャは昨年、500億ユーロ規模の国有資産の売却 で合意したものの、10億ユーロ程度しか調達していない。

ボリ財務相は「実行というものが欠落している」と批判。新たな 救済ではもっと条件を順守できると関係当局を説得できない場合、国 際通貨基金(IMF)は第2次支援に応じないかもしれないと発言し た。さらに「これまでのところ、費やされたリソースの大部分は無駄 だったようだ」と述べた。

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