米エクソン:株価下落、10-12月売上高の減少で-純利益は増加

31日の米株式市場では、時価 総額で世界最大のエネルギー企業、米エクソンモービルが下落。この 日発表した2011年10-12月(第4四半期)決算で売上高がアナリ スト予想を下回ったことを嫌気した。原油生産量が5大陸で減少した ことも売り材料。

売上高は前年同期比16%増の1216億ドル(約9兆2732億 円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均 1244億ドルを下回った。ニューヨーク時間午前10時25分現在、 エクソンの株価は前日比1.4%安の84.29ドルとなっている。

同社発表によれば、原油と天然ガスの生産は第4四半期に8.8% 減少し日量453万バレルにとどまった。バークレイズ・キャピタルの アナリスト、ポール・チェン氏は今月27日付の顧客リポートで、日 量471万9000バレルと予想していた。

エドワード・ジョーンズ(セントルイス)のアナリスト、ブライ アン・ヤングバーグ氏は電話インタビューで「若干の悪材料だ」とし、 「引き続き増産が課題となる」と述べた。

同社発表によれば純利益は94億ドル(約7100億円、1株当た り1.97ドル)と、前年同期の92億5000万ドル(同1.85ドル) から拡大。ブルームバーグがまとめたアナリスト8人の予想平均と一 致した。

エクソンは第4四半期に資産売却に伴い8億1000万ドルを計上。 ヤングバーグ氏は、資産売却が無ければ同社の利益は前年同月比で減 少していただろうと指摘した。

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