ドイツ:1月の失業者数、前月比3万4000人減少-失業率6.7%

ドイツの1月の失業者数はエ コノミストの予想以上に減少し、約20年ぶりの低水準となった。 欧州債務危機が輸出需要を脅かしているものの、労働市場の堅調 がドイツの経済成長を支えている。

独連邦雇用庁(FLO)が31日発表した1月の雇用統計に よれば、失業者数(季節調整済み)は前月比3万4000人減の285 万人。昨年3月以来で最大の減少となった。ブルームバーグがま とめたエコノミスト32人の予想中央値は1万人減少だった。失 業率は6.7%と、前月の6.8%から低下した。

HSBCトリンカウスのエコノミスト、ヤナ・マイヤー氏(デ ュッセルドルフ在勤)は、「雇用市場がドイツ経済を支えている 柱だ。これが、少なくとも今年7-12月(下期)については比 較的楽観している理由だ」と述べ、「個人消費が景気を支えるだ ろう。ドイツ国民は浮かれた消費者ではなく、そうなることもな いだろうが、雇用への安心感から消費へと傾いているというのが われわれの印象だ」と解説した。

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