監視委:経産元審議官を東京地検に告発、インサイダーで200万円利益

証券取引等監視委員会は31日、職 務上知り得た情報を基にエルピーダメモリ株式などを売買したとして インサイダー取引(金融商品取引法違反)の疑いで、経済産業省元審議 官で官房付の木村雅昭容疑者(53)を東京地検に告発したと発表した。 監視委によると木村容疑者は約200万円の利益を得たという。

監視委などによると、木村容疑者は元資源エネルギー庁次長で、商 務情報政策局担当の審議官だった2009年、エルピーダと台湾半導体業 界との提携を支持するとの経産省の考えを現地当局に伝える一方、妻名 義の証券口座で株式を取引し利益を得た疑い。監視委は政策の中心人物 が担当企業の株式を取引していことは悪質性が高いと認識している。

木村容疑者はNECエレクトロニクス(現ルネサスエレクトロニク ス)株でもインサイダー取引容疑を持たれている。東京地検は12日に 木村容疑者を逮捕済み。

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