アジア株:上昇-ギリシャ債務交渉の進展と日本の経済指標を好感

31日のアジア株式相場は上昇。 このままいけばMSCIアジア太平洋指数の月間上昇率は2010年9 月以降で2番目の高水準となる。ギリシャのパパデモス首相が民間債 権団との債務スワップ交渉が大きく前進したと述べたほか、日本の鉱 工業生産指数がエコノミスト予想を上回る伸びとなったことが寄与し た。

世界3位の造船会社、韓国の大宇造船海洋は6.5%高。クウェー ト石油タンカー会社から5億6000万ドル(約427億円)相当の受注 を獲得したことが好感された。ファナックや三井住友フィナンシャル グループも高い。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時51分現在、前日 比0.4%高の122.56。今月に入り7.6%上昇している。日経平均株価 は前日比9円46銭(0.1%)高の8802円51銭で引けた。

ホワイト・ファンズ・マネジメントのマネジングディレクター、 アンガス・グラスキー氏(シドニー在勤)は「欧州に若干の明るい兆 しが見えている」と指摘した。

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