上海市:人民元取引で世界の中心目指す、15年までに-市場開放拡大へ

中国の上海市は、2015年までに同市 を世界の人民元取引センターにする計画だ。海外投資家に市場をさらに 開放し、為替以外の金融取引を約3倍に増やす。

中国国家発展改革委員会(発改委)と上海市政府が30日共同発表し た計画によると、上海市は同市金融市場への参入を望む海外投資家を大 量に認可する方針。同市は15年までに為替を除く金融取引を約1000兆元 (約1京2000兆円)規模に拡大することを目指す。10年の取引額は386 兆2000億元。

上海の為替市場は現在、資本フローの調整や元のオフショア市場と して香港で取引開始が認められたため、参加は主に国内顧客に限られて いる。元の購入者は、中国本土で投資目的に利用する際に依然として事 前承認を得る必要がある。

計画によれば、上海の銀行間取引金利が国内外で元建て資産を値決 めする際の基準金利となる一方、元のレファレンス金利が主要な交換レ ートとなる。中国当局は09年3月、20年までに上海を同国の経済力にふ さわしい国際金融センターに発展させる方針を表明している。

--Jun Luo. Editor: Sandy Hendry

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