英CVC、スウェーデンのアールセル買収で独占交渉中-関係者

英プライベートエクィティ(P E、未公開株)投資会社、CVCキャピタル・パートナーズは、スウ ェーデンのアールセルの買収に向け独占交渉を行っている。交渉に詳 しい関係者4人が明らかにした。アールセルは、配管や暖房、上下水 道、電気など建設関連製品・機器の卸売りを手掛ける。

交渉は非公開だとして関係者の1人が匿名で語ったところによる と、CVCは買収に伴う資金調達に関連し、アールセルのオーナー企 業から4週間の時間的猶予が与えられている。現在のオーナー企業は 米銀ゴールドマン・サックス・グループと英PE投資会社シンベン。 売却が成立すればオーナーの両社は約15億ポンド(約1800億円)を 手にするもようだと、ロイター通信が30日先に報じていた。

アールセル買収をめぐってはノルディック・キャピタル・スベン スカやベイン・キャピタルなど他のPE企業も名乗りを上げていたが、 CVCが独占交渉権を獲得したと、複数の関係者が今月早い時期に明 らかにしていた。

シンベンのウェブサイトによると、ゴールドマンとシンベンは 2006年にアールセルを12億ユーロ(現在の為替レートで約1200億 円)で買収している。ゴールドマンとシンベンの担当者はコメントを 避けた。

アールセルのウェブサイトによれば、同社の10年売上高は193 億クローナ(約2200億円)、EBITA(利払い・税金・減価償却 前利益)は12億5000万クローナだった。

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