11月の米住宅価格指数は低下ペース鈍化か、20都市対象-BN調査

昨年11月の全米20都市の住宅価格指 数は低下ペースが鈍化したもようだ。住宅用不動産市場がわずかながら も改善していることを示唆するとエコノミストらは分析している。

ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノミスト30人の予想中央 値によると、20都市を対象とした11月のスタンダード・アンド・プアー ズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は、前年同月比で3.3%低 下したと見込まれている。予想通りならば過去10カ月で最も小幅な下げ 率となる。10月は同3.4%低下だった。米民間調査機関コンファレン ス・ボードが発表する1月の消費者信頼感指数は、2011年2月以来の高 水準への上昇が予想されている。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)の米国担当シニアエコノミス ト、ミシェル・マイヤー氏は、「今後数年間で米住宅価格にどの程度の 上昇余地があるかについては、まだ多くの不確定要素がある」と指摘。 「住宅価格は短期的には小幅下落するが、差し押さえ物件が市場から一 掃されれば、大きく回復し始めるだろう」と述べた。

11月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は米東部時間31日午前 9時(日本時間同午後11時)に発表される。予想レンジは2-3.9%の 低下。

コンファレンス・ボードは1月の消費者信頼感指数を同午前10時 (日本時間2月1日午前0時)に発表する。エコノミスト73人の予想中 央値は68。昨年12月は64.5だった。

--取材協力:Ainhoa Goyeneche. Editors: Vince Golle, Carlos Torres

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