米社債保証コスト、1カ月半ぶり大幅上昇-ギリシャ懸念強まる

30日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは約1カ月 半ぶりの大幅上昇となった。ギリシャ政府が救済と引き換えに自国経 済の監視を受けることを拒否し、欧州債務危機が一段と深刻化すると の懸念が強まった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後4時50分(日本時間31日午前6時50分)現在、2.3 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の102.7bp。

指数は昨年12月14日以来の大幅な上昇となった。ギリシャのベ ニゼロス財務相は29日、同国の予算決定に関与する委員を欧州連合 (EU)に設ける案に反対の意向を示した。

GMPセキュリティーズの債券ストラテジスト、エイドリアン・ ミラー氏は30日、顧客向けリポートで「世界の市場は、ユーロ圏の 懸念の高まりなどを理由に守りの態勢にある」と指摘した。

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