米フィラデルフィア連銀総裁:年内に利上げが必要になる公算も

米フィラデルフィア連銀のプロ ッサー総裁は政策金利を年内に引き上げる必要があるかもしれないと し、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明が2014年遅くま で金利をゼロ近辺に維持する意向を示唆したのは確固たる約束ではな いとの認識を示した。

プロッサー総裁は30日、米経済専門局CNBCとのインタビュ ーで、「2014年終盤というのは経済の展開次第だということを声明 はかなり明確にしている」と発言。「これは約束ではないし、約束と して解釈されるべきではない。経済がどう展開するかに左右される」 と述べた。

同総裁は年内の利上げが適切になると予想した当局者3人のうち、 自身がその1人であることを明らかにした。同総裁は今年のFOMC で議決権を有していない。

プロッサー総裁はこのほか、12年の米経済成長率が約3%となる とし、それにより年末には失業率が8%程度に低下する可能性が高い との見通しを示した。その上で、FOMCは追加緩和を検討する際に は辛抱強く、慎重であるべきだと述べた。

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