中国株(終了):下落-預金準備率引き下げ見送りを嫌気

中国株式相場は下落。春節(旧正 月)連休中の不動産販売と小売売上高が低迷したことに加え、当局が 預金準備率引き下げを見送り、追加緩和策に慎重な姿勢を示したこと が響いた。

中国工商銀行(601398 CH)や中国農業銀行(601288 CH)を中心 に銀行株が下落。短期金利が上昇に転じたことが響いた。万科企業 (000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)など不動産株も安い。 中原地産のリポートによると、中国主要都市の春節連休中の住宅販売 は前年を下回った。中国2位の家電メーカー、広東美的電器(000527 CH)など消費株も安い。連休中の小売売上高の伸びが鈍化したことか ら売られた。

大衆保険の呉侃ファンドマネジャーは、「連休中に預金準備率引き 下げがなかったことから、流動性はなお逼迫(ひっぱく)することに なるだろう」と予想。「積極的な緩和が近く行われるとの市場の期待に 反して、当局は行き過ぎた流動性を市場に供給するのを急いではいな いようだ」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前営業日(20日)比34.08ポイント(1.5%) 安の2285.04で終了。上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI 300指数は同1.7%安の2460.72。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Matthew Oakley

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-3040 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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