SMBC日興証:11四半期ぶり16億円の赤字-投信販売など不振

三井住友フィナンシャルグループ傘 下のSMBC日興証券の第3四半期(10-12月)決算は、純損益が16 億円の赤字(前年同期は65億円の黒字)だった。欧州債務危機の金融 市場への影響が広がる中、株式売買委託、投資信託の販売など手数料全 般が落ち込んだ。税金関係の負担も響いた。

SMBC日興が30日発表した決算短信などによると、10-12月期 の営業収益は前年同期比6.3%減の571億円。投信などの募集・売り出 し手数料が63%減の61億円、引き受け・売り出し手数料が39%減の38 億円、株式などの委託手数料は31%減の28億円だった。トレーディン グ損益は79%増の277億円だった。

来期から適用される法人税率の引き下げを前に繰延税金資産の取 り崩しが求められ、その額が47億円に上った。税引き前段階での純利 益は前年同期比52%減の56億円の黒字だった。四半期ベースでの赤字 は2009年1-3月期以来11四半期ぶり。

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