UBS、ユーロ円TIBOR提示をきょうから停止-3カ月物上昇

スイスの銀行UBSがきょうからユ ーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)のリファレンスバンク(平均 を算出するための金利を提示する銀行)のレート提示を停止した。業務 見直しの一環で3月末までの当初予定を変更した。

全国銀行協会が30日発表した金利先物の取引対象となるユーロ円 TIBORの3カ月物は、前週末比0.00148ポイント高い0.33077%に上 昇した。同3カ月物は、昨年9月20日から前週末まで過去最長となる86 営業日連続で0.32929%での推移が続いていた。しかし、UBSの停止 でこれまでの18行から17行に減少。平均金利の算出に影響を与えた格 好。

UBS証券広報担当の能田映子氏は、「ユーロ円TIBORのレー ト提示は前週27日が最後で、きょう30日から停止している。業務見直し の一環」と説明。行政処分によるUBS証の業務停止はすでに終わって おり、今回のレート提示辞退とは直接的には関係ないと言う。全銀協側 でシステム対応の準備などが整ったきょうからの停止に至った。

金融庁は昨年12月、UBS証券と米シティグループの銀行・証券部 門に金融商品取引法などの法令違反が認められたとして、それぞれの一 部業務停止を命じる行政処分を発表した。全銀行が前週に発表した資料 によると、4月以降はシティバンクも外れて16行になる。

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