アジア株:下落、米経済成長に失望-ジェームズ・ハーディなど安い

30日のアジア株式相場は下落。M SCIアジア太平洋指数は3カ月ぶり高値から値を下げた。昨年10- 12月(第4四半期)の米経済成長率が予想を下回ったことなどで、輸 出業者の見通しが悪化した。

米国を最大市場とする建材メーカー、ジェームズ・ハーディ・イ ンダストリーズはシドニー市場で1.7%安。防衛省などから指名停止 処分を受けた三菱電機は下落。一方、増配を発表したアドバンテスト は値上がりした。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時24分現在、前週末 比0.7%安の122.16。構成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は約2 対1。日経平均株価は同48円17銭(0.5%)安の8793円5銭で引け た。

サムスン・アセット・マネジメントのポーリーン・ダン最高投資 責任者(CIO、香港在勤)は「上昇が持続可能だとは予想していな い」と指摘。「依然としてボラティリティ(変動性)が見込まれている。 欧州情勢の最悪期が過ぎたとは思っていない」と述べた。

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