住友鉱:今期に事業撤退損80億円を計上へ、導電線6月に生産終了

住友金属鉱山は30日、ボンディング ワイヤー事業やタイのリードフレーム生産などからの撤退に伴い、2012 年3月期決算で約80億円の損失が発生する見込みと発表した。

関連損失80億円のうち、第2四半期決算時点で業績予想に織り込ん でいたのは約10億円。国内外4拠点で生産しているIC(集積回路)の 電極とリードフレームを結ぶための導電線であるボンディングワイヤー 生産事業を6月めどに終える。生産に関わる国内約70人の人員は配置転 換するが、海外拠点の人員約330人については解雇する。

タイの大洪水で被害を受けたリードフレーム工場の生産再開は行わ ず、台湾のグループ会社で生産する液晶テレビ画面向けの部品であるサ ブトラクティブCOF生産も6月をめどに終了する。これら一連の事業 撤退による売上高全体への影響は約100億円の減少を見込む。

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