フィリピン:10-12月期、3.7%成長-2四半期連続で加速

フィリピンの2011年10-12月 (第4四半期)の経済成長は、2四半期連続で伸びが加速した。世界 経済の拡大ペース鈍化に対応するため、政策当局に金融・財政刺激策 の強化を求める圧力が和らいだ。

フィリピン国家統計調整局(NSCB)が30日発表した第4四 半期の国内総生産(GDP)は前年同期比3.7%増。7-9月(第3 四半期)改定値は同3.6%増だった。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト12人の予想中央値は同3.8%増だった。

フィリピン中央銀行は今月、09年以来となる利下げを実施。政府 は最大で年率8%成長達成のため歳出を過去最大規模に増やしており、 今年の財政赤字は拡大する見通しだ。

DBSグループ・ホールディングスのエコノミスト、ユージン・ リュー氏(シンガポール在勤)は統計発表前、「政府と中銀は正しい 措置を取りつつある」と述べていた。

NSCBの発表によると、11年通年では3.7%成長で市場予想と 一致。10年(改定値)は7.6%成長だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE