NY原油先物時間外:続落、99ドル割り込む-EU首脳会議を控え

ニューヨーク原油先物相場は30 日の時間外取引で続落。債務危機問題を話し合う欧州連合(EU)首 脳会議を前に手控えられた。

原油先物相場は一時、0.8%下落した。先週は1.1%上昇した。 EU首脳会議は30日、ブリュッセルで開かれドイツ主導の財政赤字 規律協定や今年創設される5000億ユーロ(約51兆円)の救済基金が 主題。ギリシャと民間債権団は28日、数日中に合意する見通しを示 した。国際原子力機関(IAEA)の査察団がイランの核開発計画 について協議するため、29日にテヘランに到着した。

CMCマーケッツ(シドニー)のチーフアナリスト、リック・スプ ーナー氏は「次の大きなハードルはギリシャの債務問題に関する正式な 発表だ。供給面ではEUの禁輸に対してイランがどんな反応を見せるか が注目されるだろう」と述べた。

原油先物3月限は一時、82セント安の1バレル当たり98.74ドル を付けた。シンガポール時間午後3時2分(日本時間同4時2分)現 在、98.77ドルで推移している。前週末の通常取引は14セント安の

99.56ドルで引けた。終値としては25日以来の安値。1月に入ってか らは0.1%上昇。

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