三井住友FG:4-12月純利益2割減の4110億円-税費用や株式損失

三井住友フィナンシャルグループの 4-12月期の連結純利益は前年同期比20%減の4110億円だった。国内 景気低迷で資金利益が減少する中、海外融資の増加に伴う手数料や国債 取引関係の収益は増加した。しかし、欧州債務危機の影響による株式関 係損益の悪化や法人税関係の負担が減益要因となった。

東証で30日に開示した発表資料などによると4-12月期は手数料 収入増に加え、不良債権処理額も前年同期から763億円改善し586億円 にとどまった結果、連結業務純益は同2.1%増の8084億円となった。株 式関係損失は同275億円増の331億円だった。今期の通期純利益予想は 5000億円を据え置いた。4-12月の9カ月での進捗率は82%。

来期から適用される法人税率の引き下げを前に繰延税金資産の取 り崩しが求められたことに伴う税費用の増加などで、法人税等調整額は 前年同期より1231億円増えて1947億円となった。繰り延べ税金資産の 取り崩しに伴う費用は316億円に上ったとしている。

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