香港株(終了):ハンセン指数、約5カ月ぶり高値-輸出増を好感

香港株式相場は上昇。昨年12月の 香港輸出が3カ月連続で増加し、太陽光パネルメーカーが値上がりす る中、ハンセン指数は6営業日続伸。約5カ月ぶりの高値で引けた。

衣料小売りのエスプリ・ホールディングス(330 HK)は3.4%高。 創益太陽能(トロニー・ソーラー・ホールディングス、2468 HK)を中 心に太陽光パネルメーカーも高い。ドイツが同業界への補助金継続を 決めたことや、中国の市場規模が今年2倍に拡大するとの業界首脳の 見通しが好感された。

米ウォルマート・ストアーズなどに玩具や衣料品を納入するリ ー・アンド・フォン(利豊、494 HK)や携帯電話サービスのチャイナ・ モバイル(中国移動、941 HK)も買われた。

一方、不動産開発の雅居楽地産(アジャイル・プロパティ・ホー ルディングス、3383 HK)は3.8%安。中国全国人民代表大会(全人代) 財政経済委員会の賀鏗・副主任委員が住宅価格は下落する必要がある との見方を示したことが嫌気された。

資金運用会社ロベコ・グループの香港部門で最高投資責任者(C IO)を務めるアルナウト・ファンレイン氏はブルームバーグテレジ ジョンとのインタビューで、「この数週間ものすごい勢いで資金が戻っ てきた」と述べた上で、「これが力強い相場上昇をお膳立てしている。 バリュエーション(株価評価)はアジア全域で非常に割安だ」と語っ た。

ハンセン指数は前日比62.53ポイント(0.3%)高の20501.67と、 昨年9月1日以来の高値で終了。週間騰落率はプラス2%と、4週連 続の値上がりとなった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比

0.3%高の11446.52で引けた。

中国本土市場は春節(旧正月)の連休が明ける30日に取引を再開 する。

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