イラン核施設に攻撃でも原油相場への影響は限定的、7割が予想-調査

世界の投資家の70%余りは、イラ ンの核施設への攻撃があったとしても原油市場の混乱は短期的なもの にとどまると考えていることが、ブルームバーグがまとめた四半期世 論調査で明らかになった。

「ブルームバーグ・グローバル・ポール」によると、攻撃によっ て石油ショックが引き起こされ、世界的リセッション(景気後退)に つながるとみている人は回答者の約3分の1にとどまった。調査は23、 24両日、世界の投資家やトレーダー、アナリストら1209人を対象に 実施した。

ブルームバーグの委託で世論調査を行った米セルザーのJ・ア ン・セルザー社長は、地域紛争は長期的には原油相場に悪影響を及ぼ す可能性があるが、投資家は「他の産油国が増産に動くとの見方をし ている」ようだと指摘した。

調査によれば、向こう半年間、原油相場への投資エクスポージャ ーを現行水準に維持すると回答した人は全体の46%に上った。エクス ポージャーを高めるとの回答は21%、減らすは17%だった。

向こう半年で原油価格が上昇するとみる人の割合は43%、下落予 想は22%だった。

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