米10-12月GDPは前期比年率3%増か、個人消費の拡大で-BN調査

米国の昨年10-12月(第4四半 期)国内総生産(GDP)速報値は、2011年最大の伸びとなったよう だ。個人消費の回復と企業による在庫積み増しが寄与したとエコノミス トらはみている。

ブルームバーグ・ニュースの調査では、27日発表の第4四半期G DPの速報値は、前期比年率3%増(79社の予想中央値)と見込まれ る。7-9月(第3四半期)確定値は同1.8%増だった。米経済の約7 割を占める個人消費は、前期比年率2.4%(27社の予想中央値)伸び たもようだ。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グア ティエリ氏(トロント在勤)は「散財とまでいかないが、消費ムードが 高まる程度の水準に信頼感が回復した」と指摘。「過去4四半期の伸び 率に比べると著しい改善だ。長い道のりだが米経済は徐々に上向いてい る」と述べた。

米商務省はGDP速報値をワシントン時間午前8時半(日本時間午 後10時半)に発表する。ブルームバーグ調査の予想レンジは2.4-

4.5%増。予想通りならば、10年4-6月(第2四半期)以降で最大の 伸び率となる。

10-12月期の個人消費は、見通し通りならば1年ぶりの高い伸び となる。昨年7-9月期は前期比年率1.7%増だった。

午前9時55分(同午後11時55分)に発表される1月のロイタ ー・ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は74(62社の予想中 央値)と、雇用の増加を背景に昨年12月確定値の69.9から上昇し、 8カ月ぶり高水準を付けたとみられる。

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