英アングロCEO:コデルコとの争いで法廷外での解決目指す用意

英アングロ・アメリカンのシンシ ア・キャロル最高経営責任者(CEO)は、世界5位の銅鉱山の所有権 が絡んだチリ銅公社(コデルコ)との係争について、法廷外での解決を 目指す用意があることを示唆した。

キャロルCEOは26日に電子メールで配布した資料で、「われわれ はビジネス上の解決策での合意に向けコデルコと取り組む可能性を排除 しないと非常に明確かつ継続的に表明してきた」と指摘。前向きに行動 するようコデルコに呼び掛けるとした。

両社は、コデルコがアングロ子会社アングロ・アメリカン・スール (AAS)の株式49%を取得するオプションを定めた2002年の契約をめ ぐって争っている。コデルコのディエゴ・エルナンデスCEOは16日、 法廷闘争がエスカレートする中で話し合いの可能性はほとんどないとみ ていると述べていた。

アングロが、チリのロスブロンセス銅鉱山を保有するAASの株 式24.5%を三菱商事に昨年11月に売却したことを受け、コデルコはアン グロを提訴している。

チリの裁判所の判事は26日、アングロによるAAS株の追加売却を 禁じる保全措置を支持する判断を下した。この措置はコデルコが請求し たもの。

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