米フォード:11年通期、98年以来の高利益-調整後は市場予想下回る

米自動車メーカー、フォード・ モーターの2011年通期決算では、一時的な税効果で純利益が202 億ドル(約1兆5540億円)と、1998年以来の高水準となった。た だ、10-12月(第4四半期)は海外事業の不調が利益に影響を及ぼ した。

第4四半期の純利益は136億ドル(1株当たり3.40ドル)で、 11四半期連続の黒字を計上。前年同期は1億9000万ドル(同5セ ント)だった。一時項目を除いたベースの1株当たり利益は20セン トと、ブルームバーグがまとめた予想平均(25セント)を下回った。

通期ベースではこれで3年連続の黒字となった。繰り延べ税資 産に関連した124億ドルの非現金収入が寄与した。一部項目を除い たベースの利益は88億ドル(1株当たり1.51ドル)で、アナリス ト14人の予想平均(同1.99ドル)に届かなかった。

ルイス・ブース最高財務責任者(CFO)は今月10日、欧州市 場の弱さやタイの洪水でアジア事業の利益が失われたことが第4四半 期の業績に影響したとアナリストらに述べていた。

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