米ユナイテッドとジェットブルーが予想上回る利益、運賃引き上げで

米航空会社のユナイテッド・コンチ ネンタル・ホールディングスとジェットブルー・エアウェイズの昨年10 -12月(第4四半期)決算は、ともにアナリスト予想を上回った。運賃 引き上げで燃料費上昇の影響を抑えた。

ユナイテッドの利益は一部項目を除いたベースで1億900万ドル (約84億円)。1株当たりでは30セントと、ブルームバーグが集計した アナリスト14人の予想平均の11セントを上回った。ジェットブルーの純 利益はほぼ3倍の2300万ドル(1株当たり8セント)だった。アナリス ト予想平均は1株当たり4セントだった。ジェットブルーはコスト抑制 を図るため幹部の採用と賃金を凍結していることも明らかにした。

2010年にコンチネンタル航空と統合して世界最大の航空会社となっ たユナイテッドや他の航空会社は、搭乗率が8割を超えたため運賃を引 き上げやすい環境にある。ユナイテッドの10-12月期売上高は5.5%増 の89億3000万ドルだった。

ユナイテッドのジム・コンプトン最高売上責任者(CRO)は「当 社の好調な売り上げは、比類なき国際運航路線網や競争力ある商品の提 供、従業員がサービスに重点的に取り組んだことによる結果だ」と説明 した。

既に10-12月期決算を発表したデルタ航空、サウスウェスト航空、 USエアウェイズ・グループもそれぞれ事前予想を上回る内容で、3社 の純利益は合計5億4400万ドル、一時損益を除くと6億3520万ドルだっ た。アメリカン航空の親会社AMRは経営再建中のため四半期決算を発 表していない。

--取材協力:Cecile Daurat.

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