米欧企業の社債保証コスト、昨年8月以来の低水準-FRBの発表受け

26日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米欧企業の社債保証コストがここ 5カ月余りで最低となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が 2014年遅くまで低金利を維持すると表明したことで、社債の需要が 高まった。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後2時3分(日本時間27日午前4時3分)現在、1.1 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の100.8bp。こ れは昨年8月3日以来の低水準。

ロンドン市場では、投資適格級の欧州企業125社で構成するマ ークイットiTraxx欧州指数のスプレッドが6.5bp下げて

143.2bpと、昨年8月17日以降で最低となっている。

FRBは政策金利を少なくとも14年遅くまで異例な低水準で維 持する方針を示した。バーナンキFRB議長は成長てこ入れのために 追加の資産購入を検討していることも明らかにした。

ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ債券ストラテジスト、 ガイ・リーバス氏はインタビューで、「FRBが現行の政策を継続す るとの保証を誰もが必要としていた」と指摘した。

JPモルガン・チェースによると、欧州の銀行・保険25社の優 先債に連動するマークイットiTraxx金融指数は25bp低下の 370bp。

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