EFSFにはまだ十分な資金と危機収拾手段ある-レグリングCEO

欧州金融安定ファシリティー (EFSF)のクラウス・レグリング最高経営責任者(CEO)は26 日、同基金の債務危機対応能力が底をつくとの懸念を一蹴した。

レグリングCEOはスイスのダボスで米経済ニュース専門局 CNBCのインタビューに応じ、4400億ユーロ(約45兆円)の同基金に は「多くの資金が残っている」と述べた。同基金には未使用分が4000億 ユーロあり、そのうち一部は第2次ギリシャ支援に割り当てられてい る。同CEOによると、第2次ギリシャ支援には国際通貨基金 (IMF)が恐らく今後も資金繰りを支援するだろうという。

同CEOはまた、EFSFの新たなレバレッジング・プログラムの 利用を申請した国はこれまでのところないと述べた。同基金の新たな機 能には、発行市場や流通市場での債券購入や、銀行資本てこ入れの支援 と政府への信用枠供与を行う権限が含まれている。

同CEOは「われわれは準備を整えている」と述べ、「市場は規模 だけしか見ていない。それは大きな間違いだと思う。本当によく見れば 残っている部分はかなり大きい」と語った。

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