ドイツ銀CEO:ギリシャ債務交渉、結果を保証できる段階ではない

ドイツ銀行のヨゼフ・アッカーマ ン最高経営責任者(CEO)は26日、ギリシャの債務危機解決が欧州 に感染が広がるのを回避する上で極めて重要との見解を示した。民間 のギリシャ国債保有者は債務削減合意を目指し、パパデモス首相との 協議を再開した。

アッカーマンCEOは世界経済フォーラム(WEF)年次総会が 開かれているスイスのダボスでブルームバーグ・ニュースのインタビ ューに応じ、「われわれはギリシャで一致協力し、大規模な感染を避け ることができると確信しているが、その結果を保証できる段階ではま だない。それは同国の経済情勢に極めて決定的な影響を与えることに なろう」と語った。

同CEOは民間債権者を代表し、債務スワップ交渉を主導する国 際金融協会(IIF)の会長を務める。欧州の財務相らはギリシャ国 債保有者に損失負担の拡大を求めており、IIFのダラーラ専務理事 はパパデモス首相と協議するため、26日にアテネに戻った。

アッカーマンCEOは米経済ニュース専門局CNBCとのインタ ビューで、ギリシャの破綻を容認すれば、国債だけでなく投資にも影 響が及び、同国経済の崩壊につながりかねないとした上で、「他国に感 染する恐れもある。ポルトガルは既に厳しい目にさらされている。イ タリアとアイルランド、スペインなどへの影響もある」と述べた。

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