昨年の米新築住宅販売:過去最低に落ち込む、価格も13%低下

昨年12月の米新築一戸建て住 宅販売は市場予想に反し、4カ月ぶりに減少。通年では現行統計の 集計が始まった1963年以降で最低水準に落ち込んだ。

米商務省が発表した12月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、 年率換算)は前月比2.2%減の30万7000戸。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト予想中央値は32万1000戸だった。前月 は31万4000戸(速報は31万5000戸)に修正された。

2011年通年では、前年比6.2%減の30万2000戸。新築一戸建 て住宅販売は2005年に128万戸でピークに達した後、6年連続で減 少してきた。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのエコノミスト、アニ カ・カーン氏は「建築業者は引き続き、大幅に値引きされた大量の中 古住宅と競合している。こうした中古住宅との競い合いが続く限りは、 新築住宅販売の大幅な増加は期待できないだろう」と続けた。

12月の新築販売を地域別に見ると、南部が10.1%減で、10年5 月以来の大幅な落ち込みとなった。中西部でも減少。一方で北東部は

46.7%増となり、前月の16.7%減から回復した。

12月の販売価格の中央値は前年同月比12.8%低下の21万300 ドルと、低下率は09年2月以降で最大となった。

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