米景気先行指数:12月は前月比0.4%上昇、市場予想を下回る

米景気先行指数は昨年12月に 上昇した。プラスは3カ月連続。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが26日発表した12月 の米景気先行指標総合指数(LEI)は前月比0.4%上昇した。ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は

0.7%上昇だった。前月は0.2%上昇(速報値0.5%上昇)に修正 された。

PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ(ピッツバーグ) のチーフエコノミスト、スチュアート・ホフマン氏は統計発表前に 「経済活動は昨年末にかけて上向いた」と指摘。「今年も景気拡大は 継続するが緩やかなものになるとの当社見通しを裏付けている」と述 べていた。

今回の統計では1996年以来初めてとなる指数構成項目の変更 が反映された。従来のインフレ調整後のマネーサプライに替わってコ ンファレンス・ボードの先行信用指数が採用されたほか、米供給管理 協会(ISM)の入荷遅延指数に替わりISMの新規受注指数が取り 入れられた。

12月のLEIは主要10項目のうち7項目がプラス寄与した。 特に長短金利格差や失業保険申請件数の改善、週労働時間の寄与度が 大きかった。

一致指数は0.3%上昇(前月は0.1%上昇)。同指数には全米 経済研究所(NBER)が景気循環の判定に使用する雇用者数や個人 所得、企業売上高などが含まれる。遅行指数も0.3%上昇した。

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