香港株(終了):上昇、米FRBの低金利継続姿勢を好感-利豊が高い

香港株式相場は上昇。米連邦公開 市場委員会(FOMC)の声明で、少なくとも2014年遅くまで政策金 利を低水準で維持する方針が示されたほか、バーナンキ連邦準備制度 理事会(FRB)議長が景気刺激のため資産の追加購入を検討してい ることを明らかにしたことがプラス材料となり、ハンセン指数は5営 業日続伸した。

米ウォルマート・ストアーズなどに玩具や衣料品を納入するリ ー・アンド・フォン(利豊、494 HK)は3.5%高。中国工商銀行(1398 HK)や雅居楽地産(アジャイル・プロパティ・ホールディングス、3383 HK)など銀行や不動産株も値上がり。中国当局が経済成長を促すため 融資規制を緩和するとの観測が引き続き手掛かりとなった。

銀河娯楽(27 HK)を中心にカジノ関連株も上昇。マカオの今月の カジノ収入が過去最高に達するとの見方が広がった。銅生産で中国最 大手の江西銅業(358 HK)も買われた。

ベアリング・アセット・マネジメントでマルチアセット戦略責任 者を務めるキエム・ドゥ氏(香港在勤)はブルームバーグテレビジョ ンとのインタビューで、「バーナンキ議長は世界中に贈り物をした」と 述べた上で、「議長は景気回復を支えたいのであり、そうした支援は株 式市場やリスク資産にとって申し分ない」と語った。

ハンセン指数は前営業日比328.77ポイント(1.6%)高の20439.14 と、昨年9月1日以来の高値で終了。ハンセン中国企業株(H株)指 数は同2.4%高の11416.88で引けた。

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