米ブルームバーグ消費者信頼感指数、小幅上昇-人員解雇の減少で

米国の消費者信頼感指数は先週、 小幅に上昇した。ガソリン価格の上昇への懸念が広がったものの、人 員解雇の減少がそれを補った形だ。

26日発表された22日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指 数はマイナス46.4と、前週のマイナス47.4から上昇した。

個人消費を支える雇用の創出が一段と上向くためには、人員解雇 の減少がまずその一歩とみられる。個人消費は米経済の約7割を占め る。ただ、信頼感指数の回復に約1年前も水を差した燃料価格の上昇 が、再び家計に打撃となる恐れもある。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミ スト、ジョゼフ・ブラスエラス氏は「消費者信頼感は低水準ながら安 定化してきたようだ」と指摘。「製造業や労働市場関連の明るい指標 が、信頼感の緩やかな改善につながっているようだ」と述べた。

消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は全てが改善した。 景況感の指数はマイナス81.1(前週はマイナス82.5)、消費環境 の指数はマイナス51.3(同マイナス52.2)、家計の指数はマイナ ス6.9(同マイナス7.5)にそれぞれ上昇した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以 上の消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き 取り調査を基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス 100。誤差率はプラス・マイナス3ポイント。

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